専門医のチーム医療による総合診療
一般内科に加え、循環器、肝臓、糖尿病、消化器の専門医によるチーム医療を推進します。
迅速な診断・対応
患者様の緊急度に応じて受診当日であっても各種検査(CT、エコー、血液検査など)を行うことが可能であり、迅速な診断・対応を心がけています。
【担当医:小林、都築、古田、謝、北村】
主として高血圧、動脈硬化症、不整脈、虚血性心疾患などの心臓血管系疾患を担当し、これらの疾患の予防、診療に力を入れています。
また、眼科、外科、整形外科、皮膚科などの手術前後における循環器領域の管理を行い、患者様が安心して手術を受けられる体制を整えています。
心エコー、ホルター24時間心電図、トレッドミル負荷心電図などによる心臓機能評価に加え、頚動脈ドプラーエコー・血圧脈波検査による動脈硬化評価を行っています。
部長 小林 憲恭 |
1995年 秋田大学医学部卒業
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副部長 都築 大祐 |
1992年 神戸大学医学部卒業
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古田 豊 |
1966年 神戸医科大学卒業
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謝 紹銘 |
1977年 鳥取大学医学部卒業
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北村 順 |
1992年 島根医科大学医学部医学科卒業
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【担当医:福島、李、その他】
内視鏡検査は原則事前予約制となります。検査可能曜日(月曜日~土曜日)
当センターでは、検査の直前に鎮痛剤と鎮静剤を少量静脈注射し(意識下鎮静法)、繊細かつ愛護的に内視鏡を操作することで苦痛がほとんどない内視鏡検査を可能にしています。
経験豊かな内視鏡専門医が、年間、上部約5,000例、下部約1,800例、ERCP約50例の検査、手術を行っています。
地域の先生方へ―上部内視鏡検査は直接、電話やFAXで予約可能です。
部長 福島 政司 |
2002年 神戸大学医学部卒業
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副部長 李 宗南 |
2006年 広島大学医学部卒業
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5名 |
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【担当医:兵頭】
血液細胞(白血球・赤血球・血小板)の異常の診断と治療を行います。
それぞれの成分が少なくなった場合の主な症状は以下の通りです。
白血球:発熱
赤血球:動悸・息切れ(貧血症状)
血小板:血が止まりにくい・点状出血斑
《骨髄検査》血液の病気が疑われる時の精密検査
腰の骨の後ろの皮膚に局所麻酔をして骨髄液を5から10ml採血します。血を造る働きと悪性かどうかを判定します。検査は15分くらいで終了しますが、結果は数日から2週間程度かかります。
健康診断や別の病気で通院中に、自覚症状がないのに血液検査の異常を発見されることがあります。
元の病気に関係する場合も多いので、担当の先生にご相談の上で受診をお勧めします。お薬手帳をお持ちの場合はご持参ください。
治療をすぐ行う必要がある場合(急性白血病など)は、入院加療ができる専門医療機関にご紹介します。
兵頭 英出夫 |
1985年 広島大学医学部卒業
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B型慢性肝炎・C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療や抗ウイルス剤投与などを行います。
B型慢性肝炎の場合、体内から完全にウイルスを排除することは不可能ですが、インターフェロン(注射薬)や核酸アナログ製剤(内服薬)で、肝炎を鎮静化することが期待できます。
C型慢性肝炎の場合には、体内からウイルスを完全に排除することが期待できます。2014年9月からは、インターフェロンを使わない直接作用型抗ウイルス剤:DAAの経口投与による治療が主流となり良好な効果を認めています。
また、膠原病による肝炎や、非アルコール性脂肪性肝疾患といったメタボリックシンドロームなどの栄養の偏りから起こる肝障害等の治療にも対応しています。健診で肝機能異常を指摘された場合などでも御相談ください。
慢性の肝疾患の方は、定期的に肝臓の画像診断を受けることも大変重要です。当科では超音波検査、CT検査、MRI検査等を組み入れて検査計画を立てるようにしています。
受付時間 水・金曜日
吉岡 潤哉(非常勤医師)、髙田 尚哉(非常勤医師)
受付時間 土曜日 2回 詳しくはお電話で御確認ください。
小牧 遼平(非常勤医師)
肝炎インターフェロン治療計画料
日本内科学会認定内科専門医教育関連病院
日本消化器病学会専門医制度認定施設
日本消化器内視鏡学会認定指導施設
肝疾患協力医療機関