診療科のご案内

消化器病センター

内視鏡担当表

午前
(上部)
河野
非常勤
岡野
中内
非常勤
岡野
池内
中内
池内
非常勤
岡野
非常勤
河野 (隔週)
中内 (隔週)
非常勤
午後
(下部)
(胆膵)
河野
池内
非常勤
岡野
非常勤
岡野
池内
中内
中内
非常勤
岡野
池内
非常勤
河野 (隔週)
中内 (隔週)
非常勤

横スクロール

  • 内視鏡検査は原則事前予約制となります。検査可能曜日(月曜日~土曜日)

  • 当センターでは、検査の直前に鎮痛剤と鎮静剤を少量静脈注射し(意識下鎮静法)、繊細かつ愛護的に内視鏡を操作することで苦痛がほとんどない内視鏡検査を可能にしています。

  • 経験豊かな内視鏡専門医が、年間、上部約5,000例、下部約1,800例、ERCP約50例の検査、手術を行っています。

  • 地域の先生方へ―上部内視鏡検査は直接、電話やFAXで予約可能です。

地域の先生方へー消化管内視鏡検査のご案内はこちら

常勤医師、非常勤医師 紹介

常勤医師
部長
消化器病センター長
岡野 裕行

昭和59年 神戸大学医学部卒
平成5年~8年 Duke大学 消化器内科研究員

  • 日本内科学会近畿支部評議員・認定医
  • 日本消化器病学会近畿支部評議員・専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
  • 日本老年医学会代議員・指導医
  • 日本医師会認定産業医
部長
河野 泰博

平成11年 神戸大学医学部卒

  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本消化器病学会専門医
  • 日本老年医学会認定老年病専門医
  • インフェクションコントロールドクター(ICD)
  • 日本医師会認定産業医
医長
池内 香子

平成12年 新潟大学医学部卒
平成21年 京都大学大学院 医学研究科博士課程修了

  • 日本内科学会認定医・総合内科専門医
  • 日本消化器病学会専門医・指導医
  • 日本消化器内視鏡学会専門医
  • 日本肝臓学会専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
  • 日本医師会認定産業医
中内 脩介

平成25年 関西医科大学医学部卒

  • 日本内科学会認定医
非常勤医師
客員部長
三戸岡英樹
芦屋三戸岡クリニック
院長

昭和55年卒

  • 日本消化器内視鏡学会評議員・専門医・指導医
  • 日本消化器病学会評議員・専門医
  • 日本消化管学会評議員
  • アメリカ内視鏡学会員
その他 5名

平成11~16年卒

  • 全員、日本消化器内視鏡学会専門医

診療科方針

  • 内科・外科が融合したチーム医療を行います。

    外科の紹介へ

  • 患者様の苦痛軽減を第一に考え、最新の内視鏡検査・手術法の開発・導入をはかります。

    • 1. 意識下鎮静法(無痛)、日帰り手術等の低侵襲の検査・治療を実施します。
    • 2. 高性能電子内視鏡を用いた消化管病変の早期発見を行います。
    • 3. 粘膜下層剥離術による消化管腫瘍性病変の一括切除を行っております。
  • 十分なインフォームドコンセントをとります。

  • ガイドラインを遵守しながら、個々の患者様に合った医療を提供します。

診療内容

【消化器内視鏡検査】

  • 内視鏡検査は原則事前予約制となります。検査可能曜日(月曜日~土曜日)

  • 当センターでは、検査の直前に鎮痛剤と鎮静剤を少量静脈注射し(意識下鎮静法)、繊細かつ愛護的に内視鏡を操作することで苦痛がほとんどない内視鏡検査を可能にしています。

  • 経験豊かな内視鏡専門医が、年間、上部約5,000例、下部約1,800例、ERCP約50例の検査、手術を行っています。

当院で可能な検査・治療

内視鏡検査

  • 上部消化管内視鏡検査(食道、胃、十二指腸)
  • 下部消化管内視鏡検査(大腸)
  • 逆行性膵胆管造影[ERCP](膵、胆道系)
  • 超音波内視鏡検査[専用機、ミニチュアプローブ](消化管、胆、膵領域)

内視鏡手術

  • 消化管腫瘍粘膜切除術[EMR]
  • 消化管腫瘍粘膜切開剥離術[ESD]
  • 消化管出血の止血術[クリッピング、HSE・エタノール局注、APCなど]
  • 食道静脈瘤硬化療法/結紮術
  • 消化管狭窄拡張術
  • 内視鏡的十二指腸乳頭切開術/内視鏡的総胆管結石採石術/胆管膵管ステント留置術
  • 胃瘻造設術

消化管機能検査

  • 24時間消化管内圧測定検査(逆流性食道炎、機能性ディスペプシア、食道アカラシアなど)
  • 24時間胃食道pHモニタリング(胃食道逆流症、非心臓性胸痛症など)

その他

  • ピロリ菌 (尿素呼気試験:院内検査、除菌治療)
内視鏡検査・治療実績
上部
(EMR+ポリペク/ESD)
下部
(EMR+ポリペク/ESD)
ERCP
(EBD,採石)
2014年度 4946 (3/18) 1834 (384/32) 23 (18)
2015年度 5007 (1/25) 1950 (427/18) 49 (41)
2016年度 4982 (0/28) 1771 (396/31) 53 (41)
2017年度 4925 (4/22) 1795 (470/28) 38 (33)
2018年度 4869 (4/21) 1809 (515/18) 26 (26)

横スクロール

切開剥離法による消化管病変の一括切除例

Fig1.初期胃癌

①病変の数ミリ外側を高周波ナイフで焼灼して目印をつけます。

Fig2.病変組織周囲へのマーキング

②その目印の外側の粘膜下層にヒアルロン酸を注入して粘膜を盛り上げます。

Fig3.病変組織周辺の切除

③目印の外側を高周波ナイフで全周切開をします。

Fig4.ITナイフを使用した組織剥離

④粘膜下層へのヒアルロン酸注入を繰り返し、高周波ナイフで剥離していきます。

Fig5.切除跡

⑤剥離が終了したら、剥離面の出血点を止血鉗子等で止血します。

Fig6.スタイロフォームに固定した切除組織

⑥切除標本を取り出し病理検査を行います。

当センターの特徴

当センターでは特に消化管(食道、胃、十二指腸、大腸)の内視鏡検査、手術に力を入れています。癌の100%の予防が不可能な現在においては早期発見、早期治療が癌死を防ぐ最良の方法です。消化管の早期癌は適切な治療を行えば現在ほぼ100%完治することが可能であり、たとえ癌に侵されたとしても早期に発見すれば恐れることはないのです。

消化管の癌を早期に発見する最良の方法は内視鏡検査ですが、ある年齢(40代~)から症状の有無にかかわらず定期的に受けなければ早期の段階で癌を発見することは困難です(食道、胃、十二指腸では1年毎、大腸では3年毎)。したがって内視鏡検査は患者様にとって苦痛を伴うものではなく、気楽に何回でも受けられるものでなくてはなりません。このような考え方に基づき当センターでは検査の直前に患者様の心配、不安を取り除き楽に検査が受けられるよう鎮痛剤と鎮静剤の少量静脈注射(意識下鎮静法)を行い、繊細かつ愛護的に内視鏡を操作し苦痛のほとんどない内視鏡検査を可能にしています。

もうひとつの柱は、機能性消化管疾患に対する取り組みです。胸焼け、胸痛、胃痛、胃もたれなどを主訴に内視鏡検査を受けられましても全く異常が認められないことが多々あります。従来、このような患者様はより詳しい検査を受けることもなく放置されてきましたが、近年、食道への胃液の逆流や、食道、胃、十二指腸の蠕動運動障害が症状の原因になっている場合があることがわかってきました。当センターでは、食道胃十二指腸内圧測定による原因精査を行い、病態に即した治療を行うことも可能です。

意識下鎮静法

前述したように検査直前に鎮痛剤と鎮静剤の少量静脈注射を行う方法です。全身麻酔のように意識が完全になくなるのではなく、内視鏡検査を行う短時間の間だけ十分な鎮静状態となり、まわりの事に対して無関心となります。ほとんどの方は、いつ検査が始まり、いつ終わったかわからないままあっという間に終わります。一度受けていただければこんなに簡単なものだったかと感じていただけます。

高性能電子内視鏡システム

現在最も精密な画像を見ることのできるオリンパス社製の最上位機種:EVIS LUCERA ELITEを使用しています。通常光による鮮明な画質に加え、粘膜表層の構造や血管描出に優れたNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)にも対応しています。また、拡大観察用の胃カメラでは85倍拡大、大腸カメラでは80-110倍拡大のズーム機能を有し詳細な観察が可能です。しかも、先端の口径は通常観察用の胃カメラで8.9mm、拡大用でも9.9mm、大腸カメラはすべて拡大用を使用していますが11.7mmと13.2mmという細さです。

内視鏡観察法

実際の内視鏡検査の際には、詳細な通常光観察で発見した病変、疑わしい病変に対しては、NBIやインジゴカルミン(青色2号という食用色素)という色素を散布しての観察に加えて拡大観察も駆使しながら、できるだけ病変の質的診断、範囲診断に迫ります。特に大腸病変ではこの観察でほぼ治療が必要なものかどうかを判断することが可能です。このような詳細な観察をしているため、当センターでの大腸腫瘍の初回発見率は40代で60%、50代~60代で70%、70代以上で80%と非常に高率です。また、必要な場合には超音波内視鏡も随時併用しながら正確な質的診断のもとで内視鏡的治療を行っています。

大腸腫瘍の日帰り手術

初回検査では診断のみ行い、大腸病変(ポリープ、早期癌)が見つかった場合の切除は後日入院してから行うという施設が多いため、患者様の時間的、経済的、肉体的負担がかなり大きくなっています。
当センターでは、これまでの数多くの症例での経験をふまえ、切除手技の工夫と積極的な偶発症対策により内視鏡的治療(EMR:粘膜切除術)の適応であればほとんどの場合外来で安全に治療を行っており次の日からお仕事も可能です。ただし、比較的大きな病変の治療の場合、高齢者、合併症を有する患者様では、安全確保のため入院での治療をお勧めしています。また、御希望での入院治療も可能です。

機能性消化管疾患

胸焼けや胸痛があるにもかかわらず内視鏡をうけても所見がない場合には、胃食道逆流症を疑いpHモニタリング検査が必要になります。pHモニタリング検査とは直径1mmほどの細い管を鼻から通して胃内と食道のpHの変化を24時間記録し、逆流の有無や程度を解析するものです。 また、食道蠕動の異常を示すアカラシアやびまん性食道痙攣なども胸痛や嚥下障害の原因になりますが、こういった疾患では、食道内圧測定をしなければ診断をつけることができません。圧センサーがついた直径3mm程度の管を鼻から挿入し、24時間、食道内圧の変化を記録、解析する必要があります。
さらに、近年、注目されている機能性ディスペプシアー器質的疾患がないにもかかわらず上腹部に痛みやもたれが生じる疾患群の病態解析のための胃十二指腸内圧測定も可能です。
当センターではこれらの測定機器を駆使して、各種機能性消化管疾患に対する病態に即した治療が可能です。
また、過敏性腸症候群に代表される大腸の機能性障害に対する治療経験も豊富です。

ヘリコバクター・ピロリ感染

尿素呼気試験の診断装置も院内に備えており、ヘリコバクター・ピロリ感染の診断や除菌療法も数多く行っています。(平成25年2月21日より、上部内視鏡検査にて慢性胃炎と診断された方については、ヘリコバクター・ピロリ感染の診断及び除菌治療の保険適応が認められております。)

その他

超音波内視鏡検査による消化管癌、胆道癌、膵癌の進達度診断、消化管出血の止血、総胆管結石の採石なども積極的に行っています。

センターの環境

神戸海星病院は六甲山系の麓の小高い丘の上に位置し、深い緑にかこまれており、大阪湾、関西空港、和歌山、淡路までが一望できます。迅速、丁寧な診断・治療を受けて頂いた後、このすばらしい環境の中で十分に休息していただきます。他の施設では味わえないゆったりした時間、自然に満ちた空間もお楽しみください。

学会などの施設認定一覧