当院の紹介

厚生労働大臣が定める掲示事項

神戸海星病院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料に関する事項

一般病棟入院基本料
当院の一般病床については、日勤・夜勤合わせて、入院患者7人に対して1人以上の看護職員の配置をしています。併せて、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
※但し、病棟及び時間帯又は休日などで、看護職員の配置が異なる場合があります。

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について

当院では、医師を初めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。

「DPC(診断群分類別包括評価)方式」の対象病院に関する事項

当院は、厚生労働省より指定された「DPC(診断群分類別包括評価)方式」の対象病院です。入院医療費を計算するにあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算しています。
医療機関別係数1.4492
(医療機関別係数内訳)
基礎係数1.0451・機能評価係数Ⅰ0.3311・機能評価係数Ⅱ0.0595・救急補正係数0.0135

入院中の食事の提供について

入院時食事療養(Ⅰ)の届け出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(朝食は 7時30分 昼食は12時 夕食は18時以降)、適温で提供しております。

食事療養負担額
一般(70歳未満) 70歳以上の高齢者 標準負担額
一般 現役並み 510円
一般
低所得者 区分Ⅱ 90日までの入院 240円
(住民性非課税) 91日以降の入院(長期該当) 190円
区分Ⅰ 110円(長期該当)
指定難病及び小児慢性特定疾患の方 300円(長期該当)

※1食につき、上記の食事負担額がかかります。(1日につき3食まで)

個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、2016年7月1日より、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、同様に明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、自己負担のある方で明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

当院は近畿厚生局に下記の届出を行っています。

当院では、近畿厚生局に下記の届出を行っています。

保険外負担に関する事項

(1)初診・再診に係る費用の徴収について 当院は200床未満のため、紹介状等なしでの初診時・再診時に厚生労働省により制定された選定療養費をご負担いただいておりません。 (2)患者さんの希望での長期収載品の選定療養費について 2024年度の診療報酬改定に基づき、2024年10月1日から、後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)を患者さんの希望で使用する際に、選定療養費として新たに患者さんの自己負担額が発生します。 (3)特別の療養環境の提供について 当院では、入院時に特別の療養環境(個室)をご希望・ご使用された場合に使用料をいただきます。 (4)各種保険外負担に係る費用 当院では、療養担当規則の療養の給付に直接関係のないものについて、実費でのご負担をお願いしております。
ご使用・ご利用の際に同意書の記入をお願いしております。 (5)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について 入院医療の必要性が低くく、患者さんの事情により入院期間が180日を超える場合には、健康保険法等の入院時一時負担金とは別に、保険外併用療養費として入院基本料の一部、患者負担(2,577円/日)が発生いたします。ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、15歳未満の患者さんや難病、人工呼吸器を使用している状態など厚生労働省が定める状態にある患者さんは、健康保険が適用されます。

患者相談に関すること

当院では、疾病に関する医学的な質問並びに生活上及び入院上の不安等、さまざまな相談をお伺いする窓口を設置しています。ご希望の方は、「相談窓口」までお申し出ください。

入退院の支援に関すること(入退院支援加算)
当院では、病棟ごとに専任の入退院支援職員を配置しています。患者さんが安心して入院し、早期退院に向けての説明や相談ができるよう対応しております。また、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。

医療安全に関すること(医療安全対策加算)

地域住民の皆様に安全で安心のできる医療を提供し、信頼される病院を目指すため、病院職員全体が一丸となって、それぞれの立場から医療事故発生防止に向け、事故防止対策を進めると共に安全意識の高揚を図り、エラーを未然に防ぐことのできるシステムを病院組織全体で構築することが重要と考え、安全管理への取り組みを進めています。

院内感染防止対策に関すること(感染対策向上加算)

医療関連感染を防ぐために、感染対策室を中心に多職種で構成するICT( Infection Control Team)と連携して感染対策の取り組みを実践しています。

医療従事者負担軽減に関すること

当院では、医療従事者(勤務医及び看護職員等)の負担軽減及び処遇改善、病院職員の勤務環境改善を推進する取り組みを行っております。

病棟の薬剤業務に関すること(病棟薬剤業務実施加算)

当院では、病棟に専任の薬剤師を配置しています。配置薬剤師は、各病棟に掲示をしておりますのでご覧ください。

機能強化加算について
当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として、機能強化加算を算定しており以下の取り組みを行っております。
  • 受診されているほかの医療機関や処方されている医薬品を把握させていただくため、お薬手帳のご提示やご質問をさせていただく場合がございます。
  • 必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介させていただきます。
  • 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。
  • 福祉・保健サービスに係る相談に応じます。
  • 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行います。
医療情報取得加算について

当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情 報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、下表のとおり診療報酬点数を算定します。

区分 マイナ保険証利用
(情報取得同意)
点数
初診 する 1点
しない 3点
再診(3月に1回) する 1点
しない 2点

※正確な情報を取得点活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。

情報通信機器を用いた診療について

当院では情報通信機器を用いた診療を行う十分な体制が整備されています。
厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って診療を行う体制を有する保険医療機関です。

一般名処方加算について

後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明のうえ、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方しております。

医療DX推進体制整備加算について

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。

  • オンライン請求を行っています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋を発行する体制については、電子カルテメーカーと協議中です。
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。(令和7年9月30日までの経過措置)
  • マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
  • 医療DX推進の体制に関する事項及び、質の高い診療を実施する為の充分な情報を取得・活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページ上に掲示しております。
がん性疼痛緩和指導管理料について

当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロックをがん患者さんに対し提供できる体制を有しております。

外来腫瘍化学療法診療料について

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。

  • 専任の医師、看護師または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
  • 当院では、外来腫瘍化学療法診療料を算定している患者様から電話等による緊急の相談に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
  • 急変時等の緊急時に患者様が入院できる体制が確保されています。

また、実施できる化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しております。

コンタクトレンズ診療費について

当院は「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合している旨、届出を行っています。

  • 初診料及び外来診療料
    コンタクトレンズの装用を目的としている方で、本院を初めて受診した方は初診料291点を、本院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は再診料75点を算定いたします。
  • コンタクトレンズ検査料1
    コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
  • コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名
    眼科専門医:安積 淳 (眼科診療経験:昭和63年より眼科医療に従事)

上記につきご不明な点があれば、お問い合わせください。

協力対象施設入所者入院加算について

当院では、協力対象施設入所者入院加算の届出を行っております。
下記の介護保険施設の協力医療機関として、当該介護保険施設から24時間連絡を受ける体制をとっております。
さらに、連携介護保険施設と、入所者の診療情報及び緊急時の対応方針の共有を図るため、月1回以上の頻度でカンファレンスを実施しております。
【協力医療機関:特別養護老人ホームうみのほし、うみのほし長峰台、うみのほしルルド】

介護保険施設等連携往診加算について

当院では、下記の介護保険施設等と協力体制を講じ、定期的な訪問診療を行うとともに患者様の病状の急変等に対応しております。それに伴い、患者様の同意を得て、ICT等を活用し、患者様の診療情報や急変時の対応指針について、常に確認できる体制をとっております。
【連携介護施設:特別養護老人ホームうみのほし、うみのほし長峰台、うみのほしルルド】

後発医薬品使用体制加算について

当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品:先発医薬品と同じ成分を含み、同じ効果が期待できる医薬品)の使用に積極的に取り組んでおり、医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

施設基準に係る実績

厚生労働省が定める手術に関する施設基準に基づき、当院における令和6年1月~12月までの期間について、手術の実施実績を皆様に情報開示いたします。

区分1に分類される手術

頭蓋内腫瘤摘出術等

0件

黄斑下手術等

106件

鼓室形成手術等

0件

肺悪性腫瘍手術等

0件

経皮的カテーテル心筋焼灼術

0件

区分2に分類される手術

上顎骨形成術等

0件

上顎骨悪性腫瘍手術等

0件

バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)

0件

母指化手術等

0件

内反足手術等

0件

食道切除再建術等

3件

同種死体腎移植術等

0件

区分4に分類される手術

29件

その他の区分に分類される手術

人工関節置換術

854件

乳児外科施設基準対象手術

0件

ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術

冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術

0件

経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術