年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	14	319	178	144	211	351	594	1069	826	159

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし	34	22.82	20.82	2.94%	86.21
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし	30	3.63	7.86	0.00%	79.80
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし	27	12.37	12.34	7.41%	83.70
060100xx03xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術	22	6.18	7.20	0.00%	63.91
060020xx04x0xx	胃の悪性腫瘍-内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術-処置2:なし	18	7.67	8.73	0.00%	71.17

内科では、誤嚥性肺炎が一番多く、平均年齢も高く合併症等も多い為在院日数が長期化している傾向があります。
また、高齢者に対する内視鏡検査入院等も多く、早期胃癌や大腸腺腫等に対するＥＳＤ（粘膜下層剥離術）も
内科の入院件数の上位を占めています。
整形外科や眼科疾患等の手術予定の患者様に対する糖尿病の術前コントロール入院等も行っています。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060035xx99x60x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-手術なし-処置2:６あり-副病:なし	19	3.47	4.46	0.00%	74.63
060035xx99x00x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-手術なし-処置2:なし-副病:なし	12	8.75	7.21	0.00%	71.92
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）-腹腔鏡下胆嚢摘出術等	12	7.58	6.63	0.00%	65.42
060035xx01000x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし	-	-	-	-	-
060020xx99x00x	胃の悪性腫瘍-手術なし-処置2:なし-副病:なし	-	-	-	-	-

外科では、消化器内科と連携し消化器外科疾患を中心とした入院件数が多くなっています。
特に大腸癌や胃癌等では、化学療法目的の入院も行っています。
また、腹腔鏡による胆嚢摘出手術も多くなっています。
鼠径ヘルニアに対する手術入院もありますが、短期滞在手術に該当する為、本集計には反映されていません。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160620xx01xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）-腱縫合術等	263	9.89	11.41	0.76%	29.30
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等	211	37.19	25.09	0.95%	75.14
07040xxx01xxxx	股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）-人工関節再置換術等	188	34.64	23.13	1.60%	67.99
160620xx97xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）-その他の手術あり	78	10.65	7.75	1.28%	26.54
070085xx97xxxx	滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症（上肢以外）-手術あり	36	19.83	13.94	2.78%	52.67

整形外科では、半月板損傷や前十字靭帯損傷に対する関節鏡下手術の入院が多くなっています。
その中でスポーツ外傷による患者様も多く、平均年齢も低くなる傾向にあります。
また、変形性関節症や骨頭壊死、リウマチ等に対する人工膝関節、人工股関節の手術による入院も多くなっています。
どの入院も観血的治療のみではなく、リハビリテーションを早期から積極的に行っています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020325xxxxxxxx	甲状腺機能異常性眼球突出（症）	120	12.90	15.51	0.83%	53.03
020160xx97xxx0	網膜剥離-手術あり-片眼	61	8.89	10.21	0.00%	56.51
020200xx9710xx	黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし	43	8.37	7.31	0.00%	74.88
020230xx97x0xx	眼瞼下垂-手術あり-処置2:なし	39	2.18	3.28	0.00%	73.13
180060xx97xxxx	その他の新生物-手術あり	39	4.87	6.45	0.00%	60.72

眼科では、白内障に対する手術目的の入院が非常に多いですが、短期滞在手術に該当する為、本集計には反映されていません。
本集計で最も多いバセドウ病眼症に対する入院では、手術目的入院と薬剤治療のみの場合もあり入院日数が長期化する場合もあります。
2番目の網膜剥離は、緊急での入院が多くなっています。また硝子体疾患に対しては、手術だけでなく硝子体注射等も行っています。
眼窩腫瘍に対しては、病期診断を行いその後の治療につなげています。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
080020xxxxxxxx	帯状疱疹	18	8.61	8.95	0.00%	76.78
080011xx99xxxx	急性膿皮症-手術なし	10	13.30	11.73	0.00%	65.40
080006xx01x0xx	皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外）-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置2:なし	-	-	-	-	-
080110xxxxx0xx	水疱症-処置2:なし	-	-	-	-	-
080250xx9701xx	褥瘡潰瘍-手術あり-処置1:なし-処置2:あり	-	-	-	-	-

皮膚科では、帯状疱疹や蜂巣炎や等の急性疾患による緊急入院が上位を占めています。
また、皮膚悪性腫瘍、皮膚良性腫瘍等に対する手術入院も行っています。

乳腺外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
090010xx03x0xx	乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）-処置2:なし	28	7.11	6.37	0.00%	66.14
090010xx99x40x	乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置2:４あり-副病:なし	-	-	-	-	-
090010xx02x0xx	乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　単純乳房切除術（乳腺全摘術）等-処置2:なし	-	-	-	-	-
090010xx99x9xx	乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置2:９あり	-	-	-	-	-
090010xx01x0xx	乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等-処置2:なし	-	-	-	-	-

乳腺外科では、手術目的の入院が最も多くなっています。
必要時乳房再建等も行っています。
また、術前、術後、手術不能例での化学療法入院も積極的に行っています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	28	-	10	-	-	-	1	7
大腸癌	21	11	38	13	25	-	2	7
乳癌	22	15	-	15	11	-	1	7
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	7
肝癌	-	-	-	-	-	-	2	5

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	21	14.48	84.76
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
-

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	60	1.37	1.45	0.00%	73.90
K721-4	早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術	28	1.00	4.46	0.00%	65.75
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	19	1.00	6.37	0.00%	71.89
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	14	0.07	8.71	0.00%	81.57
K654	内視鏡的消化管止血術	-	-	-	-	-

上部、下部内視鏡を積極的に行い、その中でポリープ切除等が多くなっています。
早期胃癌や早期の大腸癌、大腸腺腫等に対するＥＳＤ（粘膜下層剥離術）も行っています。
胆石症や総胆管結石等に対する緊急でのＥＲＣＰも行っています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6335	鼠径ヘルニア手術	20	0.40	3.90	0.00%	70.20
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	15	2.40	10.47	0.00%	66.00
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）	13	9.85	40.31	0.00%	73.62
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	13	1.00	4.23	7.69%	76.31
K7432	痔核手術（脱肛を含む）（硬化療法（四段階注射法））	-	-	-	-	-

鼠径ヘルニアに対する手術が最も多くなっています。
消化器内科との連携で胆石症等に対する腹腔鏡下手術や大腸癌の手術も行っています。
また大腸癌術後フォローでの内視鏡によるポリープ切除も多くなっています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0821	人工関節置換術（膝） etc.	432	1.91	33.24	1.39%	71.50
K079-21	関節鏡下靱帯断裂形成手術（十字靱帯）	107	1.00	12.13	0.93%	24.22
K068-2	関節鏡下半月板切除術	84	0.98	3.27	0.00%	40.14
K0483	骨内異物（挿入物）除去術（下腿）＜挿入物＞ etc.	72	0.99	1.90	0.00%	36.71
K0801	関節形成手術（膝） etc.	53	1.15	13.17	1.89%	23.55

変形性関節症やリウマチ等に対する人工関節手術を積極的に行っており、手術前より早期のリハビリを行っています。
スポーツ整形分野も積極的に手術を行っており、前十字靭帯損傷や半月板損傷に対する関節鏡下手術を行っています。
また前十字靭帯損傷や変形性関節症に対して、状態に応じて関節形成手術も行っています。
また、骨折手術後や前十字靭帯損傷に対する手術後の抜釘も多くなっています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他）	859	0.86	1.82	0.00%	74.11
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	158	1.00	6.40	0.00%	67.70
K235	眼窩内腫瘍摘出術（深在性）	41	1.00	5.34	0.00%	52.22
K244	眼筋移動術	29	1.00	1.93	0.00%	60.28
K2191	眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）	25	0.24	0.84	0.00%	70.88

白内障に対する水晶体再建術が非常に多くなっています。
網膜剥離や黄斑変性等硝子体疾患に対する硝子体手術も行っています。
眼窩腫瘍やバセドウ病眼症、眼瞼下垂等に対する手術も行っています。

皮膚科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0072	皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）	-	-	-	-	-
K0301	四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術（躯幹）＜局所的切除＞ etc.	-	-	-	-	-
K0062	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K0063	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満）	-	-	-	-	-

皮膚癌（ボーエン病等）、皮膚良性腫瘍（脂肪腫等）等に対する手術が多くなっています。

乳腺外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K4762	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））	29	1.17	4.90	0.00%	65.93
K4741	乳腺腫瘍摘出術（長径５ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K4763	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない））	-	-	-	-	-
K4764	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴う））	-	-	-	-	-
K6112	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（四肢）	-	-	-	-	-

状態に応じて乳房温存手術・センチネルリンパ節生検等を行っています。
化学療法目的に、皮下埋め込み型のポート（カテーテル）を作成することもあります。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	34	0.88%
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

平成29年度 神戸海星病院 病院指標

平成29年度神戸海星病院病院指標